[trac]tracをインストールしてみた
インストール参考URL
必要なものをダウンロード
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- http://www.i-act.co.jp/project/products/products.html
- trac-0.9.6-ja-1.zip
- http://www.i-act.co.jp/project/products/products.html
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- http://www.python.org/download/
- Python-2.3.4.exe
- http://www.python.jp/Zope/download/JapaneseCodecs
- JapaneseCodecs-1.4.10.win32-py2.3.exe
- http://www.python.org/download/
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- http://subversion.tigris.org/
- http://tortoisesvn.net/downloads
- TortoiseSVN-1.4.0.7501-win32-svn-1.4.0.msi
- LanguagePack-1.4.0.7501-win32-ja.exe
- http://www.clearsilver.net/downloads/
- clearsilver-0.9.14.win32-py2.3.exe
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- http://www.postgresql.jp/
- postgresql-8.1.4-1-ja.zip
- http://www.egenix.com/files/python/eGenix-mx-Extensions.html
- egenix-mx-base-2.0.6.win32-py2.3.exe
- http://pypgsql.sourceforge.net/
- pyPgSQL-2.5.1.win32-py2.3.exe
- http://www.slproweb.com/products/Win32OpenSSL.html
- Win32OpenSSL-0_9_8c.exe
- http://www.postgresql.jp/
インストール手順
1. Pythonをインストールする
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- Python-2.3.4.exeを実行
- JapaneseCodecs-1.4.10.win32-py2.3.exeを実行
2. tracのインストール
C:\Python23\python.exe .\setup.py install Thank you for choosing Trac 0.9.6. Enjoy your stay!
3.PostgreSQLのインストール
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- postgresql-8.1.4-1-ja.zipを展開し、インストーラを実行
- pyPgSQL-2.5.1.win32-py2.3.exeを実行
- egenix-mx-base-2.0.6.win32-py2.3.exeを実行
- インストール先ディレクトリの"bin"を環境変数のPathの先頭に追加する。
- データベースにtrac用のテーブル空間、データベースを作成する。
DB名 : trac_db ユーザ/パスワード : trac_user/trac_user
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- 一応、ユーザにはオブジェクト作成権限をつけておく。
4. Subversionのインストール
5. ClearSilverのインストール
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- clearsilver-0.9.14.win32-py2.3.exeを実行
6. OpenSSLのインストール
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- Win32OpenSSL-0_9_8c.exeを実行
7. リポジトリの作成
mkdir D:\SvnRepositories
mkdir D:\TracRepositories
8. trac動作確認
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- 「プロジェクトのメンテナンス」に従い新規プロジェクトを作成する。
- 以下のコマンドを実行してスタンドアロンサーバを実行。
python.exe Scripts\tracd --port 8000 D:/TracRepositories/sandbox
9. apacheへの組み込み
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- apache_2.0.59-win32-x86-no_ssl.msiを実行
- mod_python-3.2.8.win32-py2.3.exeを実行
- 最後にapacheの導入ディレクトリを聞いてくるので、指定する。
- 終了後、modules の下に mod_python.so が存在することを確認する。
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- conf/httpd.conf の LoadModule が記述されているあたりに以下の一行を追加する。
LoadModule python_module modules/mod_python.so
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- conf/httpd.conf の Location が記述されているあたりに以下の内容を追加する。
SetHandler mod_python PythonHandler trac.web.modpython_frontend PythonOption TracEnvParentDir D:/TracRepositories PythonOption TracUriRoot /projects AuthType Basic AuthName "Trac" AuthUserFile D:/TracRepositories/.htaccess Require valid-user
トラブル対処
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- 「mxDateTimeをインストールしろ」みたいな指示が出た
指示通りのURLからモジュールをダウンロードしてインストール。
egenix-mx-base-2.0.6.win32-py2.3.exe
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- tracプロジェクト初期化時に「"*.dll"が見つかりません」のようなメッセージが表示
データベースにPostgreSQLを使用しているため、ドライバ関連が見つけられないようである。
システムパスにPostgreSQLのディレクトリを追加することで対処。
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- HMAC_CTX_set_flagsがダイナミックライブラリlibeay32.dllから見つかりませんでした.
上で追加したパスをパス文字列の先頭へ移動した。
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- 序数3724がダイナミックライブラリ LIBEAY32.dllから見つかりませんでした。
OpenSSL関連のダイナミックリンクライブラリのようである。
以下のページからダウンロード。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~tengu/proxomitron/download.html
オリジナルは別のところのようである。
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- プロシージャエントリポイントBUF_MEM_grow_cleanがダイナミックライブラリ LIBEAY32.dllから見つかりませんでした。
- プロシージャエントリポイントBIO_new_mem_bufがダイナミックライブラリ LIBEAY32.dllから見つかりませんでした。
DLLのみインストールしていると、こんなメッセージがやたらと出てくる。
LIBEAY32.dllのバージョンが古いのかもしれない。
仕方ないので上記の元であるOpenSSLのサイトから最新版を入手してインストールした。
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- Apache起動時にmod_python.soが読み込めない
mod_python3.2.8 は Apache2.2系 では動かないらしい。
Apache2.2.2をアンインストールし、2.0.59をインストールした。
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- project "sandbox" が見れない
('module' object has no attribute 'connect')
DLL load failed: 指定されたモジュールが見つかりません
PostgreSQLのパスを追加してからシステム再起動を行っていなかったため。
再起動でApacheがパスを認識するようになり解決。
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- Subversion登録ファイルがShift_JISの場合に日本語表示できない
trac.ini の default_encoding をShift_JISにする。
python の日本語対応モジュールを導入する。